髪に良い習慣ランキングベスト3を紹介します!
髪は体の一部ですから髪の健康を保つためには日頃の生活習慣が重要です。
そこで髪に良い習慣ベスト3をまとめました。
髪に良い習慣ランキングベスト1・バランスのよい食事
髪の材料は「ケラチン」と呼ばれるアミノ酸で、たんぱく質およびミネラルとビタミンから作られます。
栄養のバランスのとれた食事が髪の健康にとって大切です。
たんぱく質は脂質が少ない大豆や魚介類、鶏のササミなどから摂るのがよいですね。
いわしなどの青魚はDHAを含み、血中のコルステロールを下げで頭皮の皮脂が過度に増えるのを防ぎます。
ミネラルのなかでは亜鉛がAGAの原因となる5αリダクターゼを抑制し抜け毛を防ぎ、カルシウムや鉄分は血行を良くします。
牡蛎やアサリは亜鉛を多く含んでいます。
また、わかめなどの海藻も髪によいミネラルを多く含んでいます。
ビタミンは潤滑油の役割をするもので、食事で摂った栄養を活用するために重要です。
ビタミンにはA、B、C、Eの各種がありますがどれも大切な役割があります。
緑黄野菜を食べてビタミンを摂るとともに食物繊維をとることによって便秘などのお腹の調子も整えるとよいでしょう。
外食が多い人にはサプリメントによって栄養を補給す方法もあります。
サプリメントからの摂取は手軽にできる方法ですが、過剰な摂取は健康を害する懼れがありますので、規定の量を守って使うようにしましょう。
髪に良い習慣ランキングベスト2・十分な睡眠と適度な運動
睡眠は一日の疲れを癒し明日への活力を生出す大切な行為です。
私たちの体は起きて活動している時は交換神経が働いていますが、睡眠中は副交感神経が主に働いて成長ホルモンの分泌を促し体調を整える仕事を行っています。
この副交感神経の働きは時間帯で決まっており、午後10時から午前2時にかけて最も活発に働くと言われています。
でも午後10時に就寝できる人は、まずいないと思います。
でも大丈夫です。
ある病院の先生のお話では、”重要なのは時間帯ではなく睡眠時間”だそうです。
睡眠時間が5時間を境に抜け毛の量に違いが見られるそうですので、5時間以上の睡眠をとるようにしましょう。
睡眠の役割は他にもいろいろあります。
ストレスの解消にも睡眠は重要です。
ストレスは円形脱毛症の原因となることはよく知られていますし、自律神経やホルモンのバランスを崩して血行を阻害することで抜け毛や薄毛の原因となります。
ストレスの解消のためにも十分な睡眠をとりましょう。
ストレスといえば、適切な運動もストレスの解消に効果がありますし血行の改善にも効果があります。
運動しないと筋肉はもとより心肺機能も低下します。
心臓は全身に血液を送り出す要ですので心臓の能力が低下してしまうと当然、血行も低下してしまします。
また、運動による適度な疲労感は私たちをスムーズに眠りに導いてくれます。
髪に良い習慣ランキングベスト3・洗髪とマッサージ
髪の健康を守るためには頭皮を清潔に保つことも大切です。
皮脂や埃で毛根が詰まると髪の成長によくありません。
育毛剤をぬっても汚い頭皮では汚れが邪魔して発毛成分が毛根まで届きません。
汚れを落とすためにシャンプーを使いますよね。
シャンプーの種類は、高級アルコール系、石鹸系、アミノ酸系の3種類に分けられますが、それぞれに特徴がありますので自分の頭皮の状態に合わせて選びたいものです。
頭皮への刺激が少なく、泡立ちがよく、適度の洗浄力があるものを選びましょう。
シャンプーを洗い流したらタオルで水分をふき取りますが、その時にバサバサとタオルで強くこするとせっかく生えてきた髪を抜いてしまうことがありますので、タオルを頭にがぶせたら手のひらで軽く叩くようにして水分をとりましょう。
洗髪と合わせて頭皮のマッサージを行うと血行がよくなり効果的です。
マッサージ効果で血行を良くします。
髪の成長に必要な栄養を行き渡らせることができます。
マッサージはブラシなどで頭皮を強くたたくのではなく、指を使って固くなった頭皮をほぐす感じで頭頂部と生え際の頭皮をマッサージしていくと効果があります。
髪のもとになる栄養を材料とすれば、毛根は工場といえるでしょう。
食事、睡眠と運動、洗髪とマッサージの習慣で毛根が十分に活躍できるようにすれば、あなたの健康な髪を保つことができます。