つむじの若ハゲを防ぐ見分け方と対策について
屋外なら帽子などで隠すことができるつむじの若ハゲですが、室内ではそれはできませんよね。
でもつむじの若ハゲも他の若ハゲと同じで早期発見すれば防ぐことができます。
しかし、つむじ部分の若ハゲで恐れているのは「発見が遅れてしまう」こと!
生え際なら鏡などを見て気づくことも多いのですが、つむじ部分、つまりてっぺん部分は自分ではなかなか気づかないことも多く、若ハゲがかなり進行してしまっていた・・・って事も少なくないです。
ここでは、つむじの若ハゲの見分け方と対策を徹底調査をしました。
つむじがハゲてくるのを見つけるには
つむじ(旋毛)は頭頂部で髪の毛が渦状に流れている部分で、だれもが1つ(もしくは2つ)は持っています。
もともと頭皮が見える部分ですのでハゲているのかいないのか判断が難しい部位ですが、つむじはげかどうか見極めるためには、つむじの周辺に着目してください。
入浴などで髪を濡らした時、髪の間から地肌が見えたら、つむじが若ハゲになりかけている恐れがあります。
他にも、雨粒が当たった時につむじ回りが冷たく感じるのも髪が薄くなって地肌が露出してきている兆候です。
長い髪の中にツンツンと立っている髪が見えている場合も要注意ですし、髪質の変化にもご注意ください。
ファッションに興味がない方や「俺がハゲるわけない!」って方は特に注意してください!
かなり若ハゲが進行してしまい他人や家族に若ハゲを指摘されるという「世界で1番レベルのショッキングな一日」が訪れることもあります。
僕の場合は、両親や両祖父母とも薄毛ではないのにもかかわらず10代のころから既にハゲてきていた「若ハゲ界のダークホース」として名を馳せていたので(笑)
つむじが若ハゲになることも容易に認識できました。
しかも生え際、つむじ部分、前頭部と全体的に一気に進行していたので、学生時代はかなり悩んでいたのを覚えています。(しかし当時は若ハゲに対抗する手段がなかった!)
今では高校生でもAGA治療を受ける時代です!!
早期発見!早期治療!は何も重大な病気だけではないですよ!
若ハゲだって同じです。
少しでも
「あれ?俺ってこんな髪質だっけ?」
「髪の毛柔らかくなった?」
「つむじ広がったかな・・」
という異変を感じたら、すぐにAGA治療クリニックへ行くべし!走れ!すぐに走れ!
少しふざけましたが、本当です(笑)
10代のころ、若ハゲで泣き続けた管理人の心の叫びをどうぞ無駄にしないでください。
つむじがハゲる原因は
男性ホルモン
ハゲの主な原因は男性ホルモンのテストステロンが変化してできたジヒドロテステロンが受容体レセプターと組み合わさり髪の育成を阻害するためです。
このホルモンの変化に重要な役割を果たすのが酵素の5αリアクターゼです。
この5αリアクターゼには1型と2型がありますが、体内のどこにでも分布している1型より頭頂部と前頭部に集中している2型がハゲに関係します。
残念ながら5αリアクターゼの分泌量は遺伝によるところが大きいのです。
「ハゲは遺伝する」と言われる所以です。
寝不足やストレス
血行が悪くなると髪の発育に必要な栄養が毛根に届かなくなりますが、その主な原因は寝不足とストレスです。
寝不足では髪の生育に必要な時間を毛根にあたえられなくなり、若ハゲの原因となります。
また、つむじ周辺のはもともと毛が薄いので紫外線に対して頭皮が無防備にさらされています。
適度の紫外線を浴びることは問題ないのですが、浴びすぎは頭皮にダメージを与える発毛にも悪影響を及ぼします。
肩こりや首こりから血行が悪化し頭皮が硬くなったりすることもあるようなので、「頭だけ要チェック!」というわけではなく体全体の健康を考えるのが一番です。
運動不足
現代の日本では、かなりの割合の人数が「運動不足」だと言われていますね!
それに比べて欧米では、トレーニングや運動などが活発で「健康目的だけではなく」楽しみながら運動をしている人も多いといいます。
運動不足は、血行不良や肥満の原因となり、それはそのまま若ハゲの原因へと直行します。
僕もそうでした!「仕事で疲れたから」「休みの日くらいは好きに過ごしたい」「運動?毎日会社まで歩いてるよ(駅から会社までのほんのちょっとだけ)」って感じでした!
気が付くと若い時よりも体重が20キロも増えて、からだは重いし、頭皮は脂でギトギトだし・・・
こんなんで若ハゲを改善しよう!ってのが甘いですよね!!
ってなわけで僕もこの若ハゲ改善ブログを書くようになってから積極的に運動をしています!
「運動をする」という意識だと、どうしても「やらされてる感」がでてしまい長続きしません!(僕もそうでした・・・ウォーキングは1週間で止めちゃいました)
なので、オススメは「趣味になりそうな運動っぽいものを見つける」ってことです!
僕の場合は「スポーツ自転車」「バドミントン」「プール」「サッカー」「筋トレ」などなど、今となってはかなり好きな「趣味」が増えました(笑)
こんなにスポーツっぽい運動でなくてもいいんですよ!
例えば「釣り」とか「ボーリング」とか「写真」とかでもいいですよ!
好きな趣味を持つと、「関連する商品を買いに行く」「その趣味のために移動する(店やスポットなどへ)」「誰かと待ち合わせをする」といった感じで、必ず運動量が増えます!
このように休みの日など丸一日家でゲームばかりしているって事がなくなるのが大事なんですね~。
おっと、いつの間にかにこの欄だけ文字数がえげつないことに(笑)
って事で運動不足くらいは自分の意志一つで何とかなるので、己の生え際を若ハゲから守りたい!って方は参考にしてみてください!
頭皮状態の不良
頭皮の状態も重要です。
フケや脂ぎった状態はもちろんNGですし、頭皮の張りにも要注意です。
頭皮が固くつっぱった状態は血行の悪化によるものと考えられます。
偏った食事
髪の毛の材料はアミノ酸です。
このアミノ酸は食事から摂ったたんぱく質とミネラルから作られますが、ファーストフードばかりではこの髪に必要な栄養素、特にミネラルが不足しがちになります。
日頃からバランスのよい食事を心がけましょう。
ラーメン!かつ丼!ハンバーガー!ってのもたまにはいいですけど、合間に野菜ジュース飲んだり、外食時に一緒に野菜なども食べましょう!
って栄養士みたいなこと言ってますが、これも大事な「育毛行為」です!(笑)
あと、炭水化物ばかりでタンパク質(肉やたまご)をあまりとらない方もNG。
髪の毛はタンパク質からできてますから、タンパク質が不足すれば「髪の毛が作られない」ということになります。
肉ばっか食え!
と、言ってるわけではないんです!
色んなものを食べましょ~って感じです。
つむじを若ハゲから守るためには
日頃のケア
日頃の洗髪で頭皮も清潔に保ちましょう。
育毛用の成分を含んだ育毛シャンプーを使うのも方法です。
10代・20代の若い人であれば育毛シャンプーを使用する人も多いです。
その際に頭皮を傷つけ炎症をおこさないように皮膚を強くゴシゴシこするのはやめましょう。
フケや脂を気にしすぎると逆効果です。
適度なお手入れが大切なのです。
また、日焼けにもきをつけましょう。
帽子や日傘などで強い日差しから頭皮を守りましょう。
食事で栄養を
髪の毛の主成分は、「ケラチン」というタンパク質でできています。
ケラチンは肉や魚などのタンパク質とミネラル分で体内で合成されるのです。
亜鉛の不足が髪の成長に影響を及ぼすことはよく知られています。
また、IGF-1という物質が髪の成長を助けます。
サプリメントを用いてカプサイシンとイソフラボンを同時に摂ることでIGF-1を増やすことができますが、サプリメントの飲みすぎは健康を害する場合もあります。
あくまで適切な分量を摂取するようにしましょう。
医薬品による方法
最後の最も効果が確実な方法は医療機関で薬を処方してもらうことです。
日本では3種類の薬が承認されています。
5αリアクターゼの活動を邪魔する飲み薬のフィナステリドとヂュタステリドや、毛根細胞の活動を促す塗り薬のミノキシジルです。
日頃の様子を観察しずらいつむじをハゲから守るためには、バランスのよい食事や十分な睡眠など日常生活での心がけが大切です。
あわせて医療機関も上手に利用していけばあなたのつむじを守ることができます。