毎日食べたい!髪に良い食べ物ベスト3

髪に良い食べ物ベスト3を紹介します!

美しいをつくるのも健康な体をつくるのも元は食べ物から摂った栄養です。

私たちの体は食べることでつくらると言ってよいでしょう。

そこで、髪にとって良い食べ物ベスト3を紹介します。

髪に良い食べ物第1位:大豆製品

タンパク質は髪の主成分となるケラチンの材料となるものです。

タンパク質は肉類からの動物性のものと、大豆などからとれる植物性のものがあります。

肉類はドロドロ血の原因となる脂肪を多く含むので大豆製品をメインに取りたいものです。

豆腐や納豆などの大豆製品は、植物性のタンパク源の代表的なものです。

そして大豆は薄毛の原因となる男性ホルモン「テストステロン」の分泌を抑制するイソフラボンを豊富に含みます。

他にもビタミンB2を含んでおり皮膚の新陳代謝を促進することで頭皮の環境改善に役立ちますし、ビタミンEは血管を広げて血行を良くする働きがあります。

納豆ならネバネバの中に「ナットウキナーゼ」という成分が含まれていて、血液をサラサラにして血行を良くしてくれます。

良好な血行は毛母細胞へのスムーズな栄養供給で髪の成長を支えます。

また、大豆に含まれるイソフラボンと唐辛子に含まれるカプサイシンを同時に摂ることで、毛髪の成長のエネルギーとなる毛乳頭細胞に刺激を与えて育毛を促す効果が確認されています。

イソフラボンとカプサイシンの組み合わせは育毛効果の他にも色、太さやつやよい髪を増やす効果があるそうです。

髪に良い食べ物第2位:牡蠣

「海のミルク」と呼ばれる牡蛎は、必須アミノ酸をすべて含むタンパク質やカルシウム、亜鉛などのミネラル類をはじめ、さまざまな栄養素を豊富に含んでいます。

牡蛎に含まれる亜鉛は、タンパク質からケラチンを作るときに必要とされるミネラルで、亜鉛の不足は髪の育成に不具合を起こします。

不飽和脂肪酸はコルステロールや頭皮の皮脂量を下げて毛母細胞が弱るのを防ぎますし、アミノ酸の1つであるタウリンは血行を促進しますし、血管を柔軟にする働きがあるといわれています。

また、牡蛎を食べるときにはレモンをかけることをお勧めします。

なぜならレモンに含まれるビタミンCとクエン酸が牡蛎に含まれる亜鉛の吸収を助けてくれますし、不飽和脂肪酸を酸化から守り、髪にはりや艶を与えるコラーゲンの生成を助けます。

髪に良い食べ物第3位:緑黄色野菜

かぼちゃやニンジン、ほうれん草などの緑黄色野菜は、髪に必要なビタミンを豊富に含んでいる食べ物です。

ビタミンAは頭皮の健康を保ち髪に潤いを与えますし、ビタミンB群は頭皮の新陳代謝を促し環境を整える役割をします。

そしてビタミンCは抗酸化作用があり、細胞や皮脂の酸化を防ぎ疲労回復を助け血行をよくするとともに、コラーゲンの生成を助けて血管や頭皮を丈夫にします。

これらは油で炒めると吸収率が上がるので、野菜炒めや天ぷらなどで効果的に摂取しましょう。

また、野菜には食物繊維が豊富に含まれています。

この食物繊維は腸の運動を促して便秘を解消し、コレステロールや中性脂肪を減らして血液をさらさらにすることで血行をよくしてくれます。

髪に良いとされている食べ物には、髪をつくるための栄養と髪に良い環境を作るための栄養が含まれています。

普段はあまり意識していないことですが、”髪に貢献する”食べ物を積極的に取り入れたメニューを考えてみてはいかがでしょうか。