たくさん食べよう!髪に良い食材ベスト3

髪に良い食材ベスト3を紹介します!

健康のために食材に気を使う人は多いと思います。

せっかくならにも良い食材を選んでください。

そこで髪のためにもたくさん食べたい”髪によい食材”ベスト3を紹介します。

髪に良い食材第3位:ごま

ごまは豊富な栄養を含む自然食品でです。

ミネラル成分なら鉄分、カルシウム、マグネシウムが豊富ですし、ビタミンでは、ビタミンB1、ビタミンD、ビタミンEを含んでいます。

ごまに含まれるビタミンEは抗酸化作用があり血管の若さを保って動脈硬化を防ぎ、老化を遅らせる働きをします。

また、リノール酸とビタミンEが協力し合うと血管壁にたまったコレステロールを除去するため、高血圧、脳卒中、心筋梗塞の予防にも力を発揮します。

血液の流れが滞ると頭皮の毛根細胞にも悪影響をおよぼしますから、この効果は、髪の健康のためにも理想的なものです。

とくに黒ごまの黒い色素であるメラニンの形成を促進する働きをし、髪のつやにも効果的です。

髪の他にも骨粗しょう症の防止に効果がありますので、毎日の食事に上手に取り入れたい食材です。

髪に良い食材第2位:大豆

乾燥した大豆の約30%は必須アミノ酸が含まれた良質なタンパク質です。

大豆のタンパク質は植物性ですが、その消化吸収率は高く肉や卵に負けない良質なものです。

ほかにも、脂質、炭水化物、食物繊維、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、ビタミンE、ビタミンB1、葉酸など様々な栄養素を含んでいます。

さらに大豆に含まれる成分には、血中コレステロールを低下させる大豆レシチン、ビフィズス菌を助けるオリゴ糖、抗酸化作用と血中脂質を低下させることが期待されている大豆サポニン、あと骨粗しょう症の予防や更年期の不調を改善するイソフラボンがあります。

このイソフラボンは唐辛子にふくまれるカプサイシンと同時にとることで毛根細胞へ刺激を与え、発毛を促す効果があることがわかっています。

イソフラボンとカプサイシンのタッグは、薄毛・抜け毛を引き起こす乱れた毛髪のサイクルを正常にもどしてくれます。

豆腐のみそ汁に唐辛子を少し加えたり、冷ややっこにキムチを添えたり、と簡単に摂ることができます。

日本人の長寿を支えているといわれる大豆。

日頃の食生活に上手に取り入れたいものです。

髪に良い食材第1位:サバやイワシなどの青魚

四方を海に囲まれている日本では、古くから魚は貴重なタンパク源でした。

そして生活習慣病の予防・改善に役立つ栄養素を豊富に含んでいます。

その中で、よく耳にするのがEPAとDHAでしょう。

オメガ3系の不飽和脂肪酸であるEPAとDHAは血液中の中性脂肪やコレステロールとむすびついて体外に排出して血流をよくし、動脈硬化の予防に役立ちます。

EPAには関節リウマチの炎症を鎮める働きもあります。

DHAには脳を活性化する働きもあるので、学習機能の向上や老人性痴呆症の予防にも役立ちます。

青魚のタンパク質は、髪にとってもケラチンの材料となり、毛根細胞への栄養供給の要である血流をよくし、フケの原因となる皮脂を減らすとても頼もしい食材なのです。

以上の食材は以前から食されてきたものです。

最近は、大豆や魚を食べる量が少なくなったと言われていますが、こんなに良いところがある食材なのです。

その食材を上手に取り入れてきた和食って体にも髪にも良いものだなぁと思いませんか?