髪に良い行動ベスト3を紹介します!
生活習慣は体や髪の健康と深いつながりがあります。
あなたの髪も習慣となっているあなたの行動の影響を受けています。そこで髪のために意識して行いたい”髪に良い行動ベスト3”をまとめました。
髪に良い行動第3位:洗髪
頭皮を清潔に保つことは髪の健康を守るための大切なことです。
髪は毛根から生えてきますが、皮脂や埃がたまると毛根が詰まってしまい髪が成長しにくくなります。
育毛剤を使うのなら、なおさら汚い頭皮はいけませんね。
せっかくの発毛成分が汚れに邪魔されて毛根まで届きません。
汚れをおとすためのシャンプーは、泡立ちがよくて洗浄力があることも重要ですが、自分の頭皮の状態に合わせて、たとえば頭皮への刺激が少ないもの、など適切なものを選びましょう。
ところで、頭皮の下がどうなっているかと言えば頭蓋骨です。
体の他に部位は皮膚の下は筋肉で多くの血管が走っていますが、頭皮はすぐ下が骨であることから血流が悪くなりやすい場所なので、洗髪の際のお湯で温めたりマッサージをすることが血流をよくするのに役立ちます。
毛根が髪をつくるために必要な栄養素は血液で運ばれるので血流が多いほうが髪にとってはよいのです。
マッサージは、指を使って固くなった頭皮をほぐす感じで行いましょう。
シャンプーもヘアケア方法も時代とともに進化しますので、今のあなたの髪や頭皮の状態をしっかり見つめて、適切な方法を行いましょう。
髪に良い行動第2位:こまめな掃除
頭皮からは常に皮脂や汗が分泌されています。
ほこりっぽい部屋にいるとほこりと皮脂や汗が混ざり合ってセメント状の塊になります。
これが毛穴を詰まらせ、頭皮の皮膚呼吸を邪魔したり、雑菌繁殖のもととなります。
洗髪により、頭皮を清潔に保つことは重要ですが、自分が過ごしている環境をほこりの少ない状態に保つことも大切です。
こまめに掃除機をかけましょう。
天気のよい日は窓を開けて部屋の湿気を追い出し、かびやダニが増えるのを防ぎましょう。
湿った寝具はダニの温床ですので、掃除のついでに天日でほしましょう。
花粉が飛び交う季節では、窓を開けての換気の際に入ってくる花粉や外干しの布団に付いてくる花粉に気を付けてください。
換気が終わって窓を閉めた後や布団をとりこんだ後には、掃除機で室内の花粉もほこりと一緒に吸い込んでしまいましょう。
あと、気を付けたいのが枕カバー。
枕カバーは長時間頭皮に触れているものですから、清潔な状態にたもちたいものです。
長い間使用して汚れた枕カバーには、頭皮から付着した菌が増えたりダニの棲み処になっていたりします。
汚れた枕を使っていたのでは、枕カバーに付着した菌や汚れが頭皮について、せっかく洗髪できれいにした頭皮がだいなしです。
こまめな清掃とあわせて枕カバーもこまめに洗濯したいものです。
髪に良い行動第1位:適度な運動
運動は心肺や筋肉を鍛えるとともに、血行をよくします。
また、体内の脂肪を消費して新陳代謝を促すことで肥満を解消し糖尿病や高血圧などの生活習慣病を予防します。
もちろん頭皮への血流も多くなり髪に良い影響を与えます。
運動には「有酸素運動」と「無酸素運動」があります。
「有酸素運動」はウォーキングやジョギングなど軽い負荷の運動で20分以上続けることで体の中の脂肪を燃やすのに有効な運動です。
あわせて、心肺機能を強化し代謝をよくします。
「無酸素運動」は筋トレや短距離走のような瞬発力を必要とする運動で、筋肉を鍛えることで基礎代謝を向上させ太りにくい体をつくります。
「有酸素運動」でも「無酸素運動」でも大切なことは、”続けること”です。
忙しくて運動のための時間が取れなくても、生活のなかのちょっとしたこと、例えばエスカレータやエレベータを使わないで階段を使用したり、1段づつ登るのではなく1段とばしで駆け上がったりすることで運動することができます。
とにかく毎日(もしくは定期的に)続けられる方法で実行すればよいのです。
このように”髪に良い行動”は健康にも良い行動とになります。
続けるためには多少の努力は必要ですが、その見返りはあなたの髪と体の健康なのです。
やる価値を感じるでしょう?