髪に悪い食材ワースト3を紹介します!
”過ぎたるはなお及ばざるが如し”で何でも食べ過ぎはよくありません。
”好きだから”といってそればかり食べていては栄養が偏ってしまいます。
おいしいけれどほどほどにしないと”髪に悪い食材”ワースト3をこれです!
ほどほどにしないと髪に悪い食材第3位:脂肪分の多い肉
霜降りのような脂ののった肉は美味しいですよね。
肉には良質なタンパク質が多く含まれているのですが動物性脂肪が多く高カロリーなので食べ過ぎには気を付けたい食材です。
糖質、タンパク質とならび3大栄養素の一つである脂肪は体内に入ってエネルギー源となりますが、使い切れなかった分は中性脂肪となり、肝臓や脂肪細胞に蓄えられます。
中性脂肪は血液をドロドロとした状態にしてしまい、悪玉コレステロールを増やして頭皮への血流を悪くしてしまいます。
頭皮への血液は毛母細胞へ栄養を補給する唯一の手段なので血流が悪化すると毛母細胞に酸素や栄養が届けられなくなり、毛母細胞の働きが衰え、脱毛します。
他にも血管内壁の細胞も傷ついて動脈硬化症の引き金となったり、脂肪肝や糖尿病の原因にもなります。
ほどほどにしないと髪に悪い食材第2位:甘~いケーキ(お菓子類)
甘いお菓子の代表選手であるケーキをおやつの友としている人は多いと思います。
ケーキや甘いお菓子の材料は、タマゴや砂糖、バターなどの乳製品です。
砂糖に含まれる(ご飯やパンにも含まれる)糖質は、体内でブドウ糖などの糖になって腸から吸収されます。
これらは脂肪と同様にエネルギー源となりますが、使われなかった分は脂肪と同様に肝臓や脂肪細胞で中性脂肪となりますので、ケーキやお菓子の食べ過ぎも血流を悪くして髪の成長を妨げます。
また砂糖は体を酸性にしますし体内のビタミンを消費して髪の成長を妨げますし、カルシウムを消費して虫歯や骨粗しょう症の原因ともなりますので取り過ぎには注意したいものです。
ほどほどにしないと髪に悪い食材第1位:ファーストフード(ジャンクフード)
ジャンクフードは、”エネルギー(カロリー)は高いけど栄養素が殆ど入っていない食べ物”のことです。
代表的なものではハンバーガー、フライドポテト、ドーナツ、カップラーメン、清涼飲料水があります。
特徴としては、高カロリー、高脂肪、高い糖分と塩分であり、味が濃くて手軽に食べられるものです。
髪の材料となるケラチンをつくるためのミネラルやビタミンを得ることができないうえに、ジャンクフード内の多量の糖分や脂肪のために、体内のミネラルとビタミンを消費してしまいます。
これでは髪の成長を邪魔するだけの存在になってしまいます。
また、多く含まれる脂肪で血液がドロドロになり血流が悪くなって毛母細胞へ栄養が十分送れないようになってしまいます。
肥満、糖尿病、脳梗塞、高脂血症などの生活習慣病の原因にもなります。
手軽に取れて便利な食べ物ですが、髪のためには避けたい食べ物です。
繰返しますが、これらの食材は摂りすげなければ問題となるものではありません。
他の食材と組み合わせるなどして栄養のバランスを取るように気を付けましょう。