髪の毛を守れ!髪に悪い成分ワースト3

髪に悪い成分ワースト3を紹介します!

は体の各部のなかでも紫外線とかほこりとか外部にさらされている時間が長い部分ですし、頭皮という体の最外縁に在るものです。

それだけにダメージを受けないように気をつけたいとものです。

そこで髪を守るため、髪に悪い成分ワースト3を報告します。

髪に悪い成分第3位:糖分

糖分は体が活動するためのエネルギーとなりますが、その際に体内のビタミンとミネラルを消費します。

ビタミンのなかでも脳の働きにかかすことができない「脳ビタミン」ともいわれるビタミンB(特にB1)は、髪にとっても成長に必要なケラチンをタンパク質からつくる際に必要なビタミンですのが、糖を分解する過程で使われてしまいます。

砂糖は強い酸性食品で、人間の血液がほぼ中性であるので、砂糖の取り過ぎで血液が酸性になろうとすると体内では血液の状態を中性に維持しようとカルシウムを使ってしまいます。

カルシウムは歯や骨を作るための重要な栄養なのに、血液を中性とするために体外に排出されてしまいます。

砂糖の摂り過ぎは、カルシウム不足となって虫歯や骨粗鬆症の下地を作っているのです。

髪に悪い成分第2位:アルコール

適量のアルコールは体温を上げ血流を良くするのですが、摂りすぎると肝臓に負担をかけてしまいますし、二日酔いなどで色々な弊害をもたらします。

アルコールは主に水とエタノールと砂糖からなります。

髪や体に必要なタンパク質やビタミン、ミネラルなどの栄養素を含んでいません。

アルコールと一緒に食べるおつまみから栄養が摂れると思うかもしれませんが、アルコールに邪魔されて体内に吸収されません。

さらにアルコールを分解するため、体内にあるビタミンA,B、C、D,Eや亜鉛などのミネラルが使われてしまいます。

アルコールの分解で使われるビタミンやミネラルは、髪の材料であるケラチンをタンパク質から作る際にも必要なものです。

また、肝臓がアルコールは分解する家庭で中性脂肪の合成が促されますので、血液のドロドロ化が進み、頭皮への血流が悪くなることでも髪の生育を邪魔します。

髪に悪い成分第1位:ニコチン(タバコ)

食べ物ではりませんが、それ故に髪には害しか及ぼさない成分といえます。

タバコのニコチンは末梢の血管を収縮させ血流を悪くします。

タバコを吸うとすぐに頭皮の温度が1度下がるそうで、それぐらい血流を悪くしてしまいます。

これにより、頭皮の毛母細胞への酸素や栄養の供給が滞てしまい、毛母細胞の活動ができなくなって髪の成長も止まってしまいます。

正常な人の場合、一つの毛母細胞から2~3本の髪の毛が出ているそうですが、長年の喫煙者の場合は一つの毛母細胞から出る髪の毛は1本になってしまうそうです。

また、タバコの場合、受動喫煙の問題もあります。

受動喫煙で吸わされるタバコの煙の中のニコチンの量は、喫煙者が吸う煙の中のニコチンの量のなんと2.8倍にもなるそうです。

自分がタバコを吸わないことはもちろんですが、タバコを吸っている人の近くには近づかないようにするべきです。

髪は頭を守る大切な役割をもっていますが、薄くなってはその役目を果たせません。

髪の毛を守ることは、大切な頭を守ることにつながるのです。