筋トレ用の食事がダイエットに効果的?
ダイエットを目的としているのであれば、筋トレだけに限らず、食事にも気を使いたいところです。
それは食事の仕方によってダイエットにさらに効果をもたらすからです。
今回は筋トレ用の食事についてお伝えします。
筋トレにささ身と言われる理由
筋トレしている時の食事としてよく聞かれるのが鶏のささ身ですが、実際になぜささ身がいいのかを詳しく知らないで摂っている方もおられます。
鶏のささ身が良い理由としてささ身の栄養成分に意味があり、鶏肉の部位には他に胸肉やもも肉がありますが、その中でたんぱく質の含有量が一番多いとされています。
ささ身は、100gあたりのエネルギー量は105kcalと低カロリーですが、たんぱく質が23gと最も含まれています。
その他に糖質を代謝するとされるビタミンB1やたんぱく質を代謝するビタミンB6も含まれています。
低カロリーで高タンパク質がダイエットや筋肉づくりに効果的であるために、筋トレ中に鶏のささ身が食事に出やすいと言うわけです。
たんぱく質は他に筋肉や心臓、肝臓などの臓器や皮膚や爪、髪などを身体をつくる主成分となっているため、人には必要である成分とも言えます。
たんぱく質を効率良く吸収するためには
たんぱく質が良いことでささ身ばかりを食べるわけにもいかず、たんぱく質を効率的に摂るためには他に必要な栄養素があることも知っておくようにしましょう。
それがビタミンB群と言うものであり、代謝をスムーズに行なわすには必要な栄養素と言われています。
とくに、ビタミンB6はたんぱく質の代謝に関わり、ビタミンB6の必要量はたんぱく質の摂取量によって決まると言われるぐらい、関係が深いとも言われています。
ビタミンB6が豊富な食材として、鶏のささ身以外にまぐろ、かつお、バナナ、さつまいも、にんにく、くるみなどがあります。
またビタミンB1はごはんやパン、麺といった炭水化物が効率よくエネルギーに変えるために必要な栄養素とも言われています。
ビタミンB1が豊富な食材として玄米や豚ひれ、もも肉、絹ごし豆腐、うなぎなどがあります。
さらに体脂肪を燃焼する働きがあるヨウ素も摂るのも良いと言われますが、注意する点として過剰摂取には気を付けるようにしましょう。
ヨウ素が豊富な食材として、昆布やわかめ、あまのりやあずき、卵があります。
週3日以上は海藻類を摂るようにし、昆布は週3日にとどめて置くことが良いと言われています。
これらを組み合わせて筋トレ中に適した食事メニューを作るようにしましょう。